みなし残業代&パワハラで退職

私は、家族葬を大阪で静かに行い、愛知県で遺品整理を依頼したときに知ったとある岡山市の刺身が食べられる居酒屋で、営業事務として新卒で入社し千葉県でエクステリア工事をしました。
ネームバリューは正直まったくなく、友人が入社した大阪梅田で有名なAGAクリニック川口市のリフォームを行う大手企業とは違い、下松市で痩身サロンをランキングづけする中小企業といった会社でした。
会社の労務担当の実務者の説明では、一人親方労災保険が安いので良いのではということで、当社は発展途上の会社で、これからどんどん環境を改善し、上場を目指して日々社内改革を行っていると説明をしていました。
私とがんのセカンドオピニオンを受けている母も女性として、福利厚生の部分が気になっていましたが、産休&育児休暇完備、女性が働きやすい職場です!とのことでした。
お給料については地方なのでそこまで期待していませんでしたが、並の初任給と、別途残業代も支給と書いてあったので安心していました。
いざ入社すると、なんとこの職場はみなし残業制度だったのです!
あらかじめ3万円分くらいの残業代が「加給」として含まれます。
それを込みでようやく、10数万円の手取りという地方の事務職としては並みの給料にありつけるわけで、難波のAGAに勤務している友人には驚かれました。
もちろん、みなし残業制度は違法ではないことは知っています。仮に、残業しなくても毎月同じ残業代が発生するのである意味お得な制度かもしれません。
しかし、この会社は終業時間になっても誰一人動きません。
パートスタッフが一緒に仕事をしているのですが、時間になると帰っていいのはパートのみで、正社員が帰宅していい雰囲気では全くありません。
仕事の量自体もとても多く、新入社員の私が裁ける量では当然ありません。
毎日、22時くらいまで残業する日々が続いていました。
残業代を時給に換算してみると300円程度でした。
頑張ったら頑張った分だけお給料が増えればいいのですが、みなし残業代なので毎月の給料は一定額で羽村市で注文住宅を購入する夢も叶えられそうにありませんでした。
残業をしないと毎日の仕事がまわらないので、残業は必須でした。
モチベーションをあげる要素がありません。
さらに、私の教育係だった女性の先輩はとても厳しくキツい人で、毎日嫌味をフロア全体に聞こえるように大声で言ってきました。
私はその人が恐くて萎縮してしまい、職場になじむことができませんでした。
更に私の直属の上司は、その先輩を贔屓にしていたので上司も私への風当たりはとてもキツイものがありました。
仕事のミスを叱るついでに、いつも人格まで否定してきました。
私は地元では有名な進学校を卒業しているのですが、上司は「(それなのに)オマエはいつからそんなダメ人間になったんだろうなぁ?」と事あるごとに言われました。
それでも3年耐えて、私は結婚することになったのですが、上司に報告をすると、なんと退職を促してきたのです。
上司は、兵庫県で離婚相談をしたとのうわさがある人でした。
「子どもも欲しいんだろ?ウチは制度はあるけど、よく考えてみろ。使っているのは、優秀な人ばかり。空気を読んで」的なことを言われました。
私自身至らないところが多くあったとは思いますが、それでも3年続けてこれたので自信は少しついていました。
せめて妊娠して赤ちゃんを産むまでは、この会社に貢献できることがあるはず、と思っていたので、ここで退職を促されるとは思っていませんでした。
私はとてもショックでしたが、帰宅後冷静になって考えると、こんな会社こっちから願い下げだ!と思えるようになり、翌日退職の意思を伝えました。
悔しい部分はありますが、こんな変なブラック企業早く辞められて良かったと今では思っています。
その後現在は、大阪のゴミ屋敷を清掃する会社で事務として働いていますが、毎日とても充実しています。

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