備品を用意できないブラック企業

備品を用意できないブラック企業

労務問題に詳しい姫路の弁護士が言うには、ブラック企業というと労働環境が厳しかったり、いじめやパワハラというのが目立ちますが地味にブラックだと感じるのが備品を用意できない企業もです。
私が経験した備品を用意できないブラック企業はまず、パソコンを自宅から持ってきてほしいと言われたことです。ある企業に転職が決まり連絡がありました。すると出勤日初日からノートパソコンがあれば個人のものをもってきてほしいと言われました。
私はせっかく採用いただいたのでしぶしぶ持っていくことにしましたが、周りの社員はそれが当たり前だと感じていて会社に貢献しているかのように思っているようでした。
しかし、セキュリティのこともあったりどうしても納得いかなかったので私は個人のノートパソコンを会社まで持参しましたが持ってきてないことにして会社では使いませんでした。
もちろんパソコンを使う仕事もあったので、その場合は順番待ちです。
特に日報などを記入する時、パソコンの順番を待っていると「待たなくても家で記入してくれば。」と言われましたこれも私は納得できずに前の人が終わるまで待っていました。
それ以降も私は自分のパソコンは使わず、またパソコンだけでなく何かと仕事で必要なものを個人の持ちもので済まそうとする考えに嫌気がさして早々と退職しました。

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