突然の退職勧告の上にさらなる不安が

私が担当していた仕事が突然、終了することになり、エコキュートの寿命はどのくらいの期間かを調べた私は営業をやるか、辞めるかの選択を迫られました。
辞めるにしても、すでに退職日まで1カ月を切っていました。

しかも、年末年始を挟むので、就職活動ができる日が限られています。
年末年始はどこの企業も忙しく、新たな求人を出すところも少ないと思いました。

私は今まで営業どころか接客業もやったことがなく、結局、会社を退職する道を選びました。
突然決まった退職により、今まで楽しみにしていたクリスマスやお正月のイベントどころではなくなってしまいました。

それでも何とか退職日までに再就職先を決めなければなりません。
万が一、再就職が決まらなかった場合に備えて、ハローワークに行った時に、失業給付の確認をしました。

すると、毎月引かれていたはずの雇用保険が全く支払われていませんでした。
そのため、このままでは失業給付が受けられないと言われてしまい、さらにショックな状態になってしまいました。

いろいろあって、幸運にも労務法律に明るい担当者が親身になって相談にのってくれたので、何とか失業給付も受けられるようになり、また短期で再就職が決まり、最後までブラック企業に苦しめられました。