私にとっては「超」ブラックでした

私にとっては「超」ブラックでした

私は労務の相談部署が機能していない東証一部上場企業の食品商社で4年間、営業社員(ルートセールス)として勤務していました。私にとっては「超」ブラックでしたので転職し、結果的には成功しました。

ブラックの理由は、営業と配送の兼務により営業活動がおろそかになっていったからです。会社側は配送は「作業」であり、営業こそが「利益を産む活動」であると定義していたのにも関わらず社員が定着しなかった為、営業
専門社員と配送専門社員とに選択させる当初の目標を全く実現すること出来ませんでした。

また、老朽化した営業所を移転させる社命を社長が営業所長に提出しているにもかかわらず、営業所長は物件を探すこともせず、社員に探せない理由を説明することもなく放置していました。

このような労働環境から、私が在籍していた5年間で30代以上の営業社員は入社後、最長3年で退職する社員が大量発生し、最終的に営業所長は異動で降格させられました。

以上述べたことは、入社しなければ到底認識できる実態ではありません。
したがって2ch、またはWEB検索で社名と「ブラック企業」をAND検索するなどして、徹底的に情報収集することをおすすめします。

ただ一つだけ気をつけなければならないのは、ブラックに関する情報は最大公約数的な意見であり一つの傾向であるということです。企業の風土や労働環境にうまく自分の適性を当てはめられる人も中には居ることを忘れないで下さい。

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