ブラック企業は、人の命に関することに無頓着

ブラック企業は、人の命に関することに無頓着

私は明石エリアで労務が崩壊したブラック企業を2社勤務したことがあります。
両社に共通するのは、就業規則が無かったことです。実際には存在すると思いますが、見せてもらうことができませんでした。

それ以外に共通することとしては、人の命に関することに無頓着なことです。
例えば一社目のブラック企業は、残業のさせすぎでうつ病になる人が多かったのですが「うつ病になるのは弱いからだ」とレッテルをはり、みんなの前で注意していました。そして更にうつ病社員を追い詰め、その社員は激やせし、辞めてしまいました。
二社目のブラック企業は、残業のさせすぎで寝る時間を削らせ、心臓麻痺で社員を死なせてしまったことがありました。
遺族に訴えられたのですが
「我々は、体を大事にするように日頃からいってましたし、早く帰るように言ってました。ただ本人がきかなかったんです」
と平気で言ってました。
本当は逆で「終わってないのに帰ることは許さないからな」と常日頃から威圧的な態度で言っていたのです。

このように、自分の目先の利益だけを考えて、社員の命に関することに無頓着な会社はブラック企業に共通すると思います。

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